2008.11.16

内灘町食育大会に参加しました。受付を済ませると親は“しもおきひろこ”さんの「むずかしくない食育」と題する講演を、あやっちはお姉さんと一緒に別会場へ。寸劇や体操を楽しんだりおむすびを握ったりしていたそうです。しもおき先生の話しは金沢弁で、とっても楽しくてわかりやすかったです。野菜嫌いの子に「残さずに食べんと許しません」的な態度はますます野菜嫌いになる。甘・塩味は本能で好き。辛・酸・辛味は経験で覚えていくから無理せずとも大丈夫。それを「この子これ食べんし駄目やわ」って別のメニューを与えたりすると、食べようかなってチャンスの芽をつむことになるからNG。子供の大好きな祖父母や親が美味しそうに食べていれば、それでOK☆65億の人口の内“明日の御飯が食べられる”割合はたった8%。逆に明日餓死する可能性があるのは6%。毎日、内灘町の人口分亡くなっている事実がある☆フードマイレージが一番多いのは日本。2位の韓国の実に3倍もの量を輸入している(そして捨てている)☆など、しつけについて、そして普段の生活について考えさせられることがいっぱいでした。
1時間後、ニコニコ顔で戻ってきた子供達。次は親子でスタンプラリーへLET’S GO♪まずは「食育クイズ」“イチロー選手が試合前に食べるのはサンドイッチ?おにぎり?”とか漢字・文化風習に関する問題が12問。ヒントを教えて頂いて全問クリアすると次は「我が家の食育ワンポイントコーナー」へ。あやっち「ごはんはおちついて食べます」だって(笑)

しもおきレシピのおみそ汁。河北潟でとれた小松菜とゴボウと豚肉が入っています。あやっち全部平らげました♪しもおき先生曰く「氣が優しく、頭のよい子に育てるには漢字のごとく米と豆(おみそ汁含)」なんだそうです。各保育所や公民館、その他沢山の団体の食育事業のパネル展示も見てきました。それぞれ工夫してて感心☆(こちらは月末まで役場1階に展示)

最後は「すはま」と「お抹茶」体験。すはまとは私の知ってる大豆飴の事でした。どちらもぺろりと平らげ、私もご相伴を♪

お土産は河北潟のふわふわ小松菜。あやっちが作ったおむすびは仕事に行ったパパさんへ♪

とても楽しくてためになる企画でした♪