2008.3.7
今夜はあやっちの調子がすぐれず早くに寝てしまいました。
そのお陰で、久しぶりに金曜プレステージ(約3時間番組)をじっくり見れました。タイトルは「熱血教師SP・第1夜「居場所を下さい・・」
子供達の心の叫びに向き合っている教師や大人の特集でした。共通しているのは「自分を認めて欲しい」って子供達の思い。(私も中学の頃、心がすさんでいたっけ。テレビの中の子供達と同じような家庭環境が続いてた。もし今の時代に中学生だったら生きていなかったかも)
どのケースも「親の愛情不足」。で、信頼出来る大人に出会って、少しずつ心が解きほぐれていきました。
子供を愛さない親はいないと思うけど、例えば「よく考えたら“子供の為を思って”じゃなく、私が自分の親に誉められたくて子供をいい学校に進めていた」って最後のお母さんが言ってたように、子供の為を思っているつもりでも全く違っていたり、子供の気持ちを考えてなかったり。
少し前に「佐藤康行」さんの本を読んでいたのですが
子供に念を掛けてはいけない、と書いてありました。あんな子になって欲しい、こんな道に進んで欲しいという親の念を強く掛けると子供が真っ直ぐ育たない。愛情をいっぱいかけて夫婦仲良くしていれば、ほっといても育つと。
私も知らずしらず子供の活躍で一喜一憂してたけど、この気持ちがエスカレートしたら怖いことになりかねない。気をつけなきゃ。