2010.10.15
長い間生きてきましたが、この度生まれて初めて
「頭が真っ白になる」という経験をしました。
先日電話応対コンクール石川県大会が行われ、
今までにないくらいの練習をし、研究もし、
全て準備万端・・・のはずでした。
舞台中央の席に座っても落ち着いてました。
こんなことはめったにありません。
「わたくしは20番です」と名乗り、
とても落ち着いている自分にびっくり。
そして競技がはじまりました。
最初の一言二言話した瞬間に突然スイッチが切れました。
あんなに練習した言葉が全く、何も出てきません。
し---------------ん。 "もう優勝はムリ・・・・"
し---------------ん。 "でも何か言わなきゃ・・・・"
し---------------ん。 "・・・・・・・・・・・・・・・・"
やっと搾り出した言葉は「コノタビハ申シワケゴザイマセンデシタ」
過去、緊張して言葉が詰まってもなんとか続けられてたのに
何で今回は全く真っ白に消えてしまったんだろう。
あんなに練習したのになんで。
まったく自分のアホさ加減に言葉もありません。
そして、人生初の眠れない夜を過ごしました。
でも、今思うのは
し---------んとしたときに優勝がムリって思ったのは
本当に心を込めた応対ではなく、表面的なつくりものにすぎなかった
その心のありようがこんな結果になったんだろう
ってこと。
もっともっと人間を磨かなきゃ駄目だって教えなんだろう
この歳でこんな大失態して、きっと皆はあきれてるだろうね
それでも前向いていくしかないっしょ
少しずつ、ほんの少しずつでもいいから成長していかなきゃ
おばさんは頑張るのだ!!!